スポンサーリンク

【トイ・ストーリー3/ウッディ徹底考察】ウッディの想いの全ての考察 ~伏線だらけのウッディ~

トイ・ストーリー3

 

こんにちは!PIXAR大好きHirotoです!

 

今回はそんな自分が

トイ・ストーリー3ウッディ
について考察したいと思います!

 

ウッディといえば、バズと並んでトイ・ストーリーの人気キャラクターですよね!

 

東京ディズニーシーのトイ・ストーリー・マニア!ではウッディの顔が入口になるほど大人気です!

 

そんなウッディですが、トイ・ストーリー3では数々の壁にぶち当たるのをご存知でしょうか?

 

アンディのこと、バズたちのこと、そして自分自身のこと、たくさんのことと向き合いながら行動していきます。

 

自分にとってトイ・ストーリー3のウッディはPIXAR史上最高にかっこいいキャラクターだと断言できます。

 

そして、ウッディには数多くの伏線が潜んでいます。

 

それはトイ・ストーリー シリーズすべてを通してのものです。

 

それらも見つけられる限り回収していきます。

 

そのようなことを含めて徹底的に考察していきたいと思います。

 

このサイトでは映画のスクリーンショットやキャラクターの画像、イラストなどを一切使用しておりません。理由はそれらのコンテンツはすべて©DISNEY/PIXARの著作物だからです。ご了承下さい。

 

スポンサーリンク

 

目次

ウッディの基本情報

  • 名前:ウッディ (WOODY)

 

  • 声:唐沢寿明 (原語版:TOM HANKS)

 

  • 初登場作品:トイ・ストーリー (原題:TOY STORY) 1995年公開 (日本では1996年)

 

  • カウボーイ人形で、背中の紐を引っ張るとしゃべる

 

  • アンディのおもちゃ

 

  • アンディのことが大好き

 

  • 人気テレビ番組‘‘ウッディのラウンドアップ‘‘の主人公

 

ウッディのキャラクター紹介はディズニー公式サイトでもされています。

 

ウッディ本人の人柄とアンディの中のウッディの人柄

 

トイ・ストーリー3の冒頭はアンディのごっこ遊びの空想から始まりますが、その時のウッディはいかにもカウボーイらしいです。

 

投げ縄でアイパッチ・バートことMr.ポテトヘッドを攻撃しています。

 

このシーンを見ていて、ウッディ本人の人柄とアンディの中のウッディの人柄は非常に似ているなと思いました。

 

トイ・ストーリー2のウッディはウィージーが売られた時もジェシーが飛行機に運ばれた時もなんのためらいもなく助けに行っていました。

 

トイ・ストーリー3冒頭のウッディも悪者のポテトヘッドが逃げても追いかけず、子供たちが乗っている汽車が谷底に落ちそうなのをなんのためらいもなく止めようとしています。

 

その後おさるの大群に捕まってしまいますが、バズとジェシーを守るために危険を承知で自分のバッジをレーザーで打つようにバズに言います。

 

どちらのウッディも大切な存在のことを想いなんのためらいもなく行動している点が非常に似ているなと思います。

 

ウッディは前2作では取っ組み合いが弱かったですが、トイ・ストーリー3冒頭でもアイパッチ・ベティことMrs.ポテトヘッドからカバンで叩かれて汽車から落ちてしまいます。

 

バク転やバック宙を駆使して攻撃を華麗に避けるウッディですが、最後でカバンにやられてしまうところも非常にウッディらしいなと思います。

 

このように、ウッディ本人の人柄とアンディの中のウッディの人柄は非常に似ているなと思います。

 

アンディのウッディに対する想い

 

そんなウッディとアンディですが、トイ・ストーリー3冒頭で流れるホームビデオを見ていると、アンディは本当にウッディのことが大好きなのが伝わってきます。

 

そのことがわかるシーンはこちらです。

  • ごっこ遊びではやはりウッディを主人公にし正義役にしている

 

  • モリーの誕生日にはカメラに向かってウッディの手を振っている

 

  • 柱にウッディの背の高さを測って記している

 

  • ウッディを肩車しながら楽しそうに歩き、ウッディのことを見ている

 

  • テレビを見る時、ウッディのことを抱えている

 

  • ウッディを肩車してぐるぐる回り、ベッドにダイブしてぎゅっと抱きしめ顔を寄せている

 

ウッディのことが大好きなのが伝わってきます。

 

前2作でもアンディはごっこ遊びをする時、ウッディを主人公にし正義役にしていました。

 

さらにトイ・ストーリー1作目の時も、ウッディを肩車して歩いているシーンがありました。

 

アンディのウッディに対する愛情がずっと続いていることがたくさん伝わってきます。

 

ウッディのアンディに対する想い

 

そんなアンディに愛されているウッディですが、ウッディもアンディのことをとても大切に想っています。

 

それはトイ・ストーリー1作目でもトイ・ストーリー2でも痛いほど描かれました。

 

トイ・ストーリー1作目ではアンディのことが大好きだからこそ、アンディのお気に入りの座がバズに奪われてしまいとても辛く悲しい想いをしました。

 

トイ・ストーリー2ではアンディのことが大好きで一緒に出掛けられるのを楽しみにしていたのに、腕が壊れてしまったせいで置いて行かれてしまいとても辛く悲しい想いをしました。

 

その後もアンディのことが大好きだからこそ出てくる不安や恐怖と必死に向き合いながら迫られる選択を決断していきました。

 

ウッディの幸せはアンディの存在であり、アンディがいるからこそ生きていたいと思えているといっても過言ではないと思います。

 

前2作でのウッディの気持ちは下記の記事で詳しく考察しております。ぜひご覧ください。

 

関連記事>>>【トイ・ストーリー】ウッディが抱えた辛く悲しい気持ちと、そこからの変化の考察

関連記事>>>【トイ・ストーリー2】ウッディが向き合ったたくさんの不安と恐怖 ~大切な存在がいるから~

 

ウッディが抱えた不安と辛さと悲しさとわからなさ

 

トイ・ストーリー3ではアンディは17歳になっていますが、この状況の中でウッディは‘‘アンディと遊ぼう大作戦‘‘という計画を立てていました。

 

その名の通り大好きなアンディに遊んでもらおうという作戦なのでしょう。

 

ですがその作戦を実行している時に、ウッディはとても不安そうな表情をしています。

 

そのことがわかるシーンはこちらです。

  • 電話の子機を抱えながら、とっても不安そうな表情でおもちゃに戻る

 

  • 携帯を探しているアンディの手を見て、不安そうな表情をしている

 

  • 抱えている電話から大好きなアンディの声が聞こえてきて、とっても不安そうでとっても悲しそうな表情をしながら、電話をぎゅっと抱きしめている

 

‘‘大好きなアンディにもう1度遊んでもらいたい。でも作戦が成功するかはわからない。‘‘

 

そんなウッディの心の声が聞こえてきそうな表情です。

 

特に電話の子機をぎゅっと抱きしめる瞬間のウッディの表情から、不安と悲しさの想いが痛いほど伝わってきます。

 

作戦が失敗してしまい箱から顔を出したときのウッディは、とっても悲しそうな表情をしています。

 

この作戦が失敗して1番悲しく辛かったのは、きっとウッディだと思います。

 

この時のウッディはその気持ちがいっぱいで余裕なんてないはずです。

 

ですがウッディはみんなの前に立ち、みんなが安心できるような言葉掛けをします。

 

状況に戸惑い、不安になり、悲しみから怒りの気持ちを抱えるおもちゃたちみんなの気持ちをすべて受け止め、‘‘誰も捨てられたりなんてしない‘‘という想いをひとりひとりの顔をしっかりと見て伝えています。

 

そこでウッディが言う「ずっとアンディの側にいるんだ」という言葉からも、ウッディのアンディに対するずっと側にいたいという想いが伝わってきます。

 

そして、ウッディは最後にみんなにこう言います。

 

「アンディはおれたちを大事にとっておくさ、絶対だって」

 

ですがウッディはその後ひとりでタンスの上にのぼり、自身なさげな背中でアンディの部屋全体を眺めています。

 

この時のウッディは、昔と比べて変わったアンディの部屋の景色を見渡しながら時の流れを感じていたのかなと思います。

 

その時の流れに対して、どうしたらいいのかわからなくなっていたのだと思います。

 

ウッディは後ろに振り返り大人になったアンディの写真を見つめた後、その写真の下にあるアンディが子供の時に自分たちで遊んでいる写真を悲しそうな表情で見つめていることからも、昔と今を比べていることが伝わってきます。

 

バズから「絶対、なんだろ…」と聞かれウッディはこう答えています。

 

「自信なんてないよバズ、けど他になんて言う… 無限の彼方へ共に行こう…」

 

やはりウッディは自信がない中でその気持ちを表に出さず、みんなが安心できることを優先し言葉掛けをしていたことが伝わってきます。

 

自分も苦しくて辛くて悲しいのにその気持ちはその気持ちで自分で受け止めて、みんなには安心できるようにひとりひとりの顔を見て想いを冷静に伝える。

 

このように行動できるウッディは本当に素敵だなと尊敬します。

 

なかなかできることではないと思います。

 

ウッディが言った「無限の彼方へ共に行こう」というセリフは、実は前にもウッディがバズに言っています。

 

それはトイ・ストーリー2のラスト、ウッディがアンディの部屋から外にいるアンディのことを眺めている時です。

 

その時ウッディとバズはこのような会話をしています。

バズ「心配か?」

 

ウッディ「アンディのこと?ぜーんぜん!今を目一杯楽しむのさ!」

 

バズ「それでいいんだカウボーイ」

 

ウッディ「それにだ、その時が来ても、おれの側には相棒のバズがいる。無限の彼方へ、共に行こう!

 

トイ・ストーリー2でウッディはアンディが大人になるということを想像し怖くなり、一時はアンディのもとを離れる決断をしていました。

 

ですがバズたちがウッディを助けに来て、ウッディは「アンディが大人になるのは止められない、でもそれでも構わない」と気持ちが変わり、アンディのもとに帰る決断をしました。

 

先程の会話でバズが「心配か?」と聞いたのは、「アンディが大人になることが心配か?」と聞いたのだと思います。

 

それに対しバズに言った言葉が「無限の彼方へ共に行こう!」でした。

 

そして今、現実にアンディが大人になった状況に直面し、どうしたらいいのかわからない中で、以前に言った言葉をつぶやいたのだと思います。

 

ちなみに、このシーンでもトイ・ストーリー1作目でも、ウッディはスタッフミーティングの招集をスリンキーに頼んでいました。

 

ウッディが今も変わらずスリンキーのことを信頼しているのが伝わってきます。

 

さらに、トイ・ストーリー1作目でボーがウッディに「あなたは別よ、いつだって特別な場所を用意してるわ」と言った時、Mr.ポテトヘッドは「そうさ、屋根裏部屋とかな、あっはっはっは」とウッディと屋根裏部屋を馬鹿にするような発言をしていました。

 

ですが今作のこのシーンでは、Mr.ポテトヘッドが「おれたちは終わったんだ、お払い箱だ!」と取り乱していて、ウッディは冷静に‘‘自分たちは絶対に屋根裏部屋に行ける’’ということを伝えていました。

 

ウッディと屋根裏部屋を馬鹿にしていたMr.ポテトヘッドが、今度はそのウッディから絶対に屋根裏部屋に行けると説得されている状況が、なんだか複雑だなと思いました。

 

関連キャラクター>>>【トイ・ストーリー3】スリンキーのウッディに対する複雑な想いと、勇敢さや冷静さの考察

関連キャラクター>>>【トイ・ストーリー3】Mr.ポテトヘッドと様々なキャラクターの関係性の変化や、怒りの感情などの考察

 

ウッディのバズに対する信頼

 

そんなウッディですが、バズのことをとても信頼しているようです。

 

そのことがわかるシーンはこちらです。

  • アンディと遊ぼう大作戦が失敗した時、バズと目を見合わせている

 

  • スタッフミーティングを開く前にバズに目をやり、バズが頷いたのを確認してみんなに声をかけている

 

  • 先程も書いたように、バズにだけは自信がないことを話している

 

ウッディがバズのことをとても信頼しているのが伝わってきます。

 

トイ・ストーリー2でバズとの信頼を深めたウッディですが、その後もその関係性が続いて今に至ることが読み取れます。

 

関連記事>>>【トイ・ストーリー3】バズのともだちを大切に想う心と、だからこそ抱える様々な苦悩

 

ウッディのトイ・ストーリー1作目からの気持ちの変化

 

そんなウッディですが、たった1人だけ大学行きの箱に入れられます。

 

ですがウッディはそのことに喜ぶ素振りを一切見せず、ゴミ袋に入れられてしまったバズたちのことを心配しすぐ箱から飛び出し追いかけます。

 

そしてハサミを持って雨どいに飛び移り、なんのためらいもなくみんなのことを助けに行きます。

 

この行動はトイ・ストーリー1作目の最初のウッディから見ると、ものすごい変化だと思います。

 

その時のウッディならば自分だけ大学行きの箱に入れられたらまず大喜びすると思います。

 

ですがその後にともだちの大切さを学び実感してきたことで、トイ・ストーリー3ではこのように行動できるようになったのだと思います。

 

 

ちなみにこのシーンでウッディは雨どいを使って2階から外に降りますが、その姿は少しドジっぽいです。

 

雨どいに全身を打ち付けながら掴まり、下を見て怖がりながら降りて行き、別の雨どいにぶつかりその衝撃で手を離してしまい叫びながら落ちていきます。

 

ですがトイ・ストーリー2でウッディが盗まれた時にバズが雨どいを使って2階から外に降りるシーンでは、華麗な身のこなしでスムーズに降りていました。

 

アクションが苦手なウッディと得意なバズの違いがよく描かれているシーンだと思います。

 

ウッディの想いが届かない

 

その後ウッディはおもちゃたちと揉めますが、とっても辛く悲しかった思います。

 

ウッディは確かにこの目でアンディがバズたちを屋根裏部屋にしまおうとしたのを見ていたし、アンディのママが間違えてしまったのも見ていたのに、それをみんなに伝えてもわかってもらえない。

 

だけどガラクタと言われてゴミ袋に入れられたという事実に悲しくて怒っていて取り乱しているみんなの気持ちもわかる。

 

‘‘どうやったら自分の言っていることを信じてもらえるのだろう…‘‘

 

そう思っていたのではないでしょうか。

 

終盤には「屋根裏部屋にしまおうとしたんだってば!!」と声を荒げて伝えてしまうほどなので、それほどとても辛く悲しく、戸惑っていたのだと思います。

 

ですがその後ウッディは自信満々そうにみんなにこのように言います。

 

「保育園に行けばきっとわかるさ。持ち主のいない使い古しのおもちゃが行く、寂しくてとっても悲しい場所なんだ。まあ見てろ、保育園に着いたらすぐ、みんな家に帰りたいって言うさ」

 

アンディのおもちゃだということを誇りに思っているからこそ、このように言い切れたのだと思います。

 

ですが保育園についた後のウッディは、鋭い目つきの表情と不安げな表情が行き来しています。

 

自分たちはアンディのおもちゃだからアンディのもとに帰るんだという固い意思と、そうは言ったものの保育園が悪い場所だと言い切れる根拠は何もないので、みんなを説得できないかもしれないという不安な気持ちが表れているように感じます。

 

ロッツォの話を聞き進めるにつれてウッディの表情はさらに曇っていきますが、それはロッツォの話を聞けば聞くほど保育園がおもちゃにとって良い場所だというのを感じてしまったからではないかなと思います。

 

いもむし組に着いた後、ウッディは部屋全体を不安そうに見まわしてみんなにこのように言います。

 

「なぁ、確かにここはいい場所だ、認めるよ。」

 

やはりウッディもロッツォの話で保育園という場所に惹かれていたことが読み取れます。

 

しかしウッディはみんなにこう言います。

 

「だけど家に帰らなきゃ。」

 

ウッディの‘‘アンディのもとに何としてでも帰る‘‘という固い意志が伝わってきます。

 

そのウッディに対しておもちゃたちはこのように言います。

 

「ここに残れよ、そうだよみんな一緒に!、いいだろウッディ!、子供たちと遊ぼうぜ!、ここにいて、新しい子を喜ばせよう!」

 

ウッディがみんなに慕われているのがすごく伝わってきます。

 

ですがウッディはみんなに想いを必死に伝え続けます。

 

「いや、無理だ。ダメだって。みんなダメだって!ダメだ!!

 

新しい子なんていらない!君たちだってそうさ!

 

アンディが… アンディがおれたちを大学とか屋根裏に連れて行きたいんなら、そこにいるのが仕事だろ…

 

おれは家へ帰る。一緒に来たい奴は歓迎するぜ。

 

行こうバズ。」

 

ウッディにとってアンディが本当に大切な存在なのがすごく伝わってきます。

 

そしてこの時のウッディも、ひとりひとりの顔を見ながら想いを伝えています。

 

先程ウッディはバズのことをとても信頼しているようだと考察しましたが、ここでもバズにだけ行こうと言っているのが、それを物語っていると思います。

 

ですがウッディはバズにこのように言われます。

 

「アンディのための任務は終わった。今大切なのはみんな一緒にいることだ。」

 

それに対してウッディはこのように言います。

 

「アンディがいなかったらおれたちは一緒にいなかったんだぞ!

 

足の裏を見ろバズ!ジェシーもだ!誰の名前が書いてある!?」

 

ウッディはアンディのことはもちろん大好きですが、バズやジェシーのことも大好きなんだと思います。

 

だからこそバズやジェシーたちに出会わせてくれたアンディに強く感謝しているというのが伝わってきます。

 

ちなみにトイ・ストーリー2でウッディが帽子を無くして焦っている時に、ボーからこのようなことを言われます。

 

「ウッディ、ブーツの裏を見て。いいから見て。その名前を書いた子は、帽子があってもなくてもあなたを連れて行くわ。」

 

ですがウッディはその言葉の意味を理解することはありませんでした。

 

ボーの言葉の意味については、トイ・ストーリー2のボーの記事で考察しています。

 

関連記事>>>【トイ・ストーリー2】ボー・ピープだけが知っていたアンディの気持ちについての考察

 

そんなウッディですが、トイ・ストーリー3のこの場面ではバズとジェシーに足の裏を見ろと言っています。

 

これはボーに言われた「ブーツの裏を見て」という言葉の意味を、トイ・ストーリー2と3の間の期間でウッディが理解することができたからではないかなと思います。

 

ボーから言われて理解できなかった言葉と同じ言葉をバズとジェシーに力強く伝えているウッディを見て、込み上げてくる感動がありました。

 

 

話は少しずれてしましましたが、ウッディはレックスからこのように言われます。

 

「アンディはきっと、僕たちのことなんかもう忘れてる。」

 

それに対してウッディはこのように言います。

 

「忘れてなんかいないさ大事に想ってる!

 

おれは屋根裏にしまおうとしたのを見たんだ!そのアンディを見捨てる気か!?」

 

真実を知っているからこそ必死にアンディの想いをみんなに伝えているのが読み取れます。

 

ですがジェシーにこのように言われてしまいます。

 

「ウッディ!目を覚まして!もう終わったの!アンディは大人になったんだ!」

 

ジェシーの言葉を聞いて、ウッディは驚いたような表情をしています。

 

この時のウッディは、何度も必死に本当のことを伝えても理解してもらえない現状に、心の糸が切れてしまったのかもしれません。

 

その後、ウッディの表情は決意のようなものに変わり、このように言います。

 

「そうか、わかった、もういいよ、そんな勝手な奴らだとは思わなかった」

 

信じてもらえない悔しさや苦しさが伝わってきます。

 

そしてウッディの表情が、悲しみに溢れた心が怒りになって出てきているような表情になります。

 

そしてこのように言います。

 

「これで終わりか?ずっと一緒にやってきたってのに…」

 

アンディのことが大好きで、バズたちみんなのことも大好きで、だからこそアンディがバズたちを屋根裏部屋にしまおうとしていたのを何度も必死に伝えたのに信じてもらえなくて…

 

とても辛く、悲しく、悔しく、無念な気持ちでいっぱいだったと思います。

 

それがウッディの表情と言葉から伝わってきます。

 

ウッディはバズから握手の手を差し伸べられますが、それに答えずに背を向けて歩き出します。

 

‘‘自分はアンディのもとに帰るけど、ここで握手をしてしまったらさよならの意味になってしまう。そんなのは望んでいない。‘‘

 

握手を返さなかったウッディはこのようなことを思っていたのではないかなと思います。

 

さよならするにしても、こんなさよならの仕方はウッディ自身が納得していないように感じます。

 

バズたちに背を向け歩くウッディですが、下を向き左右に目が泳いでいる表情がこのことを物語っていると思います。

 

「ボー二ー」と呼ぶ声に気付き「あぁ…、もう行かなきゃ…」とバズたちを名残惜しそうに見つめていたり、部屋から出ていく時もすごく悲しそうな表情で出ていく姿からも、望んだお別れでないことが伝わってきます。

 

トイ・ストーリー2では、ウッディが博物館に行くと言いバズを追い返していましたが、このシーンではウッディがバズのもとを去ることになってしまい、その点でも胸が締め付けられました。

 

ウッディのアンディに対する想いの大きさと強さ

 

その後ウッディはボニーに連れて行かれ遊んでもらいますが、その時は物語の主人公でヒーロー役でした。

 

遊びの最後に笑って楽しそうなボニーを見て、ウッディも微笑んでいます。

 

夜にウッディが出て行こうとしている時も、「でも、今日は楽しかったんだろ?」と聞かれてウッディは「もちろんだよ、何年ぶりって感じだった」と言っています。

 

ボニーに遊んでもらってとても嬉しかったのが伝わってきます。

 

ですがウッディはアンディのもとに帰ることしか見ていません。

 

サニーサイドでも、保育園の良さを知ったのにウッディはアンディのもとに帰ることしか見ていませんでした。

 

自分にとって良いと思える場所があるにも関わらず、それでもなおアンディのもとに帰ろうとするウッディの姿から、アンディに対する想いの大きさと強さが伝わってきます。

 

ウッディの全2作からの気持ちの変化

 

ボニーの家の場所とアンディの家の場所がわかりノリノリで帰ろうとするウッディですが、その時のウッディはカウボーイハットを無くしています。

 

ですがそんなこと気にせずにアンディのもとに帰ろうとしています。

 

トイ・ストーリー1作目でウッディがおもちゃ箱から出てきた時は、ウッディは帽子がないことに気付き、自分の頭を触りながら「俺の帽子どこだ?」と帽子がない自分のことを気にしているようでした。

 

トイ・ストーリー2の時のウッディは、帽子がないとカウボーイキャンプに連れて行ってもらえないと思っていました。

 

それくらい、ウッディにとって帽子は自分らしさを保っておく重要な物だったのだと思います。

 

ですが、今では帽子がなくてもアンディが愛してくれることをわかっているからなのか、まったく気にせずに帰ろうとしています。

 

もちろんカウボーイキャンプに行くのとアンディのもとに帰るのでは状況が違うので確実なことは言えませんが、それでも可能性としてウッディの気持ちの変化が見られるシーンだと思います。

 

もしそうだとしたら、ボーの「帽子があってもなくてもあなたを連れて行くわ」という言葉の意味を、トイ・ストーリー2と3の間の期間でウッディは理解したのかもしれません。

 

そうなると、先程も述べたウッディがバズとジェシーに足の裏を見ろと言うシーンの考察とも繋がってきて面白いと思います。

 

ウッディのバズたちに対する想い

 

その後ウッディはボニーの家を出て行こうとしますが、そこでサニーサイドが破滅と絶望の場所だと知ります。

 

そこでウッディはサニーサイドにいるみんなのことを想いますが、ボニーのおもちゃたちにこう言われます。

 

「戻っちゃだめだよ!、戻るなんて正に自殺行為だ、アンディはどうなるの?、すぐ行っちゃうんでしょ?大学に…」

 

この言葉を聞いてウッディはとても戸惑っているような表情になりますが、その後ボニーのリュックに入ってサニーサイドにみんなのことを助けに戻りました。

 

サニーサイドに戻るということは、ウッディ自身にもおもちゃとしての命の危険が迫ることになります。

 

なので、いつもなら自分の身の危険なんて考える前に大切な存在のことを想ってなんのためらいもなく行動していたウッディですらも、戸惑ったような表情になっていたのだと思います。

 

ですがウッディはきっと、みんなが望んで保育園に残り、そこで幸せな暮らしが送れると思っていたから、辛く悲しいながらもなんとか自分を納得させてみんなとお別れすることができたのであって、

 

みんなの身に危険が迫っているならば話は別だと思ったからこそ、助けに行くことを決断したのだと思います。

 

ウッディはアンディのことだけを強く想っているわけではなく、バズたちみんなのことも心から大切に想っていることがとても伝わってくる行動だと思います。

 

大切な存在のことを想い、決して諦めないウッディ

 

バズたちを助けにサニーサイドへ戻ったウッディですが、チャターフォンからさらにサニーサイドの厳しい現状を聞かされます。

 

ですがそれを聞いたところで諦めるウッディではないようです。

 

それに対してウッディはこう言います。

 

「心配してくれるのはありがたいよ。だけどおれたちを待ってる子がいるんだ。帰らなきゃ。」

 

‘‘何としてでもみんなと一緒にアンディのもとに帰る‘‘というような、ウッディの固い意志が伺えます。

 

ウッディはどんなに過酷な状況でも、バズたちやアンディなど大切な存在のことを想い、決して諦めないのが伝わってきます。

 

ウッディのバズたちに対する想いと、自分を省みる強さ

 

ウッディはその後みんなと合流しますが、すぐにバズがいないことに気付きます。

 

これはウッディが話す時にいつもひとりひとりの顔を見て話していたように、普段からひとりひとりのことをしっかり見ているからこそすぐに気付けたのだと思います。

 

 

その後ウッディはジェシーからこう言われます。

 

「ねぇウッディ、アンディのこと疑ったりして… 私間違ってた。」

 

それに続いてMr.ポテトヘッドがこう言います。

 

「ジェシーの言う通りさ、彼女間違ってた。」

 

ですがウッディはそれに対してこう言います。

 

「いや違うよ 君たちを置いて行ったおれが悪いんだ。これからはみんな一緒だぞ!」

 

自分のことを全然信じず散々疑ったみんなに対してこのようにきっぱり言えるウッディは、本当にみんなのことが大切で大好きなんだということが伝わってきます。

 

みんなのことを責めたり謝らせようなんて気持ちはまったくなく、みんなを置いて行ったという自分の行動を素直に真っ直ぐに反省し悔いているのが伝わってきます。

 

この後おもちゃたちはウッディの作戦を聞き入れ実行しますが、みんながウッディに従い付いていこうと思う理由がわかる気がします。

 

ちなみに、今作のバズは冒頭から‘‘みんな一緒にいること‘‘を重視してきましたが、このシーンのウッディも「これからはみんな一緒だぞ!」と言っているので、ここでようやくウッディとバズの想いが一致したことが読み取れます。

 

ウッディらしい2つのこと

 

ウッディはサニーサイドを脱出するためにシンバルを持った猿と戦います。

 

その時に、縄を操るように紐を使い見事に猿のことを縛り上げたのがさすがカウボーイだなと思いました。

 

ですがその後すぐに形勢逆転し猿にやられているのも、取っ組み合いが弱いウッディらしいなと思いました。

 

バズたちみんなを守るウッディ

 

ゴミ捨て場に着いた後、ゴミ箱へと続く先の見えない通路をウッディは「おれが行ってみるよ…」と言い先導を切ります。

 

どんな危険が待ち受けているかわからないから自分が先に行くというウッディのみんなを守りたい気持ちが伝わってきます。

 

後ろからストレッチに押される時も、自分が先頭で1番ゴミ箱に落ちてしまいそうなのにも関わらず、両手を広げてみんなが落ちないようにしているような行動も見られます。

 

ウッディのバズたちみんなを守りたいという想いが伝わってくるシーンだと思います。

 

ロッツォの気持ちが痛いほどわかるウッディ

 

その後ウッディはロッツォにデイジーの話をしますが、それはロッツォに改心してほしくて言ったのではないかなと思います。

 

ロッツォは持ち主のデイジーといつも一緒でとても仲良しでしたが、出掛け先で忘れられてしまい、頑張って家に戻ります。

 

ですがデイジーが別のロッツォと一緒にいるところを見てしまい、それがきっかけで心が壊れ、偶然見つけたサニーサイドを支配し始めました。

 

実はウッディも、ロッツォがしたこのような一連の経験と似た経験をしています。

 

それはトイ・ストーリー1作目の時、ウッディはアンディの1番のお気に入りでいつも一緒でしたが、新たにやってきたバズにその座を奪われたことで心が不安定になり、遂にバズを消すことを企んでしまいます。

 

このウッディとロッツォの経験は、2つのことが共通していると思います。

  • 大好きな持ち主を想っているからこそ、辛い気持ちを感じたこと

 

  • その辛さがきっかけで心が乱れてしまい、悪いことに手を出してしまったこと

 

ですのでウッディはロッツォが抱えている気持ちが痛いほどわかったのだと思います。

 

ウッディはバズを消そうとしてしまいましたがその後改心し、今ではアンディのこともバズたちおもちゃのことも大切に想うまでになりました。

 

自分が変われたからこそロッツォにもそうなれるチャンスがあると思い、デイジーのことを伝えたのではないかなと思います。

 

ロッツォがビッグ・ベビーからゴミ箱に入れられ蓋をされた時にウッディが少し切なそうな表情をしているのも、そのことを物語っていると思います。

 

ゴミ処理場に行きついた後、おもちゃたちが鉄に掴まり天井に避難するシーンがありますが、そこでもウッディはまだ下にいるロッツォのことを助けに行きます。

 

自分自身も粉々になってしまうかもしれないという状況の中でもロッツォを助けに行ったのも、その理由からだと思います。

 

だからこそロッツォが停止ボタンを見つけた時にはロッツォのことを信じてアシストし、ロッツォに自分たちの命を託したのだと思います。

 

ですが最終的にロッツォは停止ボタンを押さず逃げてしまい、結局ウッディの想いは届きませんでした。

 

関連キャラクター>>>【トイ・ストーリー3/ロッツォ徹底考察】豹変してしまった心理や、本心、矛盾点などの考察

 

トイ・ストーリー1作目のウッディの傷跡

 

ゴミ収集車の中に入ってから、ウッディの額と両目の間には黒い点ができています。

 

これはきっとトイ・ストーリー1作目の時にシドに虫眼鏡でつけられた傷跡だと思います。

 

汚れにまみれたせいで浮かび上がってきたのかもしれません。

 

細かい設定も大切にしていて、PIXARの映画作りに対する熱意が伝わってきます。

 

似ているふたつのシーン

 

ゴミ処理場に行きついたウッディはすぐゴミの山にのぼり、ゴミ一面の景色を眺めるシーンがありますが、このシーンは映画序盤のアンディの部屋で、ウッディがタンスの上からアンディの部屋を眺めるシーンと似せて描かれているように感じます。

 

2つのシーンの共通している点はこちらです。

  • ウッディの背後から向こうを眺めるようなカメラアングル

 

  • ウッディが問題に直面している

 

ですが反対に、ウッディがいる場所の危険度が対照的に描かれているように思います。

  • おもちゃにとって安心の場所であるアンディ(持ち主)の部屋

 

  • おもちゃにとって生命の終わりに直結するゴミ処理場

 

ゴミ処理場という場所がとんでもない絶望に見えるように、あえて似ている2つのシーンを描いたのかもしれません。

 

ウッディの気持ちの変化

 

焼却炉にたどり着いてしまったウッディは目の前に存在する巨大な炎を見て、すぐさま上に行こうとしますがアリ地獄になっていて上に進めません。

 

そんな中でウッディ以外のおもちゃたちは手を繋ぎ、死を覚悟していました。

 

その姿を目の当たりにしたウッディはすごく戸惑い切なそうな表情になり、バズのことを見ます。

 

そこでウッディはバズに手を差し伸べられ、バズの手をがっちりと握ります。

 

ウッディがバズに手を差し伸べられるシーンは前にもありました。

 

それはサニーサイドでウッディとバズたちの想いがぶつかり合った時です。

 

ですがその時のウッディは、バズの手を握り返すことなくその場を立ち去りました。

 

ふたつのシーンを見比べてみると、ウッディの気持ちの変化が伺えます。

 

焼却炉のシーンでウッディとバズが手を握り合うショットが画面一杯に描かれているのも、ウッディの気持ちの変化を際立たせるためではないかなと思います。

 

ウッディの諦めきれない気持ちと覚悟

 

その後、他のおもちゃたちが目を閉じていく中、ウッディだけは目を開けたまま炎を見つめていました。

 

そこにウッディの諦めきれない気持ちが表れていると思います。

 

トイ・ストーリー1作目でガソリンスタンドに置いて行かれた時も、シドの家に連れて行かれた時も、バズがロケットに縛られた時も、トラックから放り出された時も、

 

トイ・ストーリー2でウィージーが売られた時も、自分が盗まれた時も、ジェシーが飛行機に運ばれた時も、

 

今作でバズたちがゴミ置き場に置かれた時も、サニーサイドが破滅と絶望の場所だと知った時も…

 

不可能に近い状況の中でも、いつだって諦めずに乗り越えてきたウッディだからこそ、巨大な炎を見の前にしているこの状況でも、諦めずに必死に何か方法を考えていたのではないかなと思います。

 

ですが焼却炉相手にはやはり方法が見つからなかったのか、遂にぎゅっっと目を閉じた時には、ウッディの最期に対する覚悟が感じられました。

 

他のおもちゃたちは目を閉じながら左右どちらかに顔を向けているのに対し、ウッディだけは正面を向いたままだったことからも、そのことが感じられると思います。

 

仕返しする価値もない

 

無事に焼却炉を脱出したウッディたちですが、ロッツォの話になります。

 

ハム「なぁ、ロッツォの奴を探そうぜ!」

 

スリンキー「あぁ、あいつの縫い目ほどいてやる!」

 

この言葉に対しウッディはこう言います。

 

「ほっときゃいいさ。仕返しする価値もない。」

 

ウッディが言うこの「仕返しする価値」とはいったいどういう意味なのでしょうか。

 

 

私は仕返しとは、‘‘自分にとって心から大切と想える存在であり、今後も関係を続けていきたいと思う存在に対してすること‘‘だと思っています。

 

なぜならその存在とは、‘‘自分はあなたからこのようなことをされてとっても辛く悲しかった‘‘というのを1番理解してほしい存在だからです。

 

それを理解してもらえた上で、今後もお互いにとって良いと思える関係を続けていきたいと思う存在だからです。

 

もちろんすぐに仕返しをするわけではありません。

 

自分の想いを言葉で何度も何度も伝えても理解してもらえず、それでもなお自分の気持ちを理解してもらった上で今後も関係を続けていきたいと思える存在である場合の本当の本当に最終手段です。

 

仕返しをしたところで相手も自分と同じ受け止め方をするとは限りませんが、それでも、そこまでしてまでも理解してほしい気持ちということになります。

 

つまり、自分にとって心から大切と想える存在でない人とは関係を続けていきたいと思わないため、そのような存在には仕返しする価値がないということになります。

 

ウッディが言っている「ほっときゃいいさ。仕返しする価値もない。」というのも、ウッディにとってロッツォという存在は心から大切と想える存在ではなく、仕返しをしてまで今後も関係を続けていきたいと思う存在ではないということで言ったのだと思います。

 

ウッディの屋根裏部屋に対する認識の変化

 

その後みんなでアンディの家に帰ろうとしますが、ウッディはバズたちにこう言います。

 

「みんなはどうなるんだ… やっぱり屋根裏はそんなに良い場所じゃない…」

 

この言葉から、ウッディの屋根裏部屋に対する認識の変化が伺えます。

 

ずっと屋根裏部屋を肯定的に言ってきたウッディですが、なぜ良い場所じゃないと思うようになったのでしょうか。

 

それはボニーに遊んでもらったからだと思います。

 

ボニーに遊んでもらい、遊んでもらう楽しさや人(持ち主)と触れ合う温かさなど思い出したからこそ屋根裏部屋ではそれが叶わないと思い、いい場所じゃないと思うようになったのかもしれません。

 

ウッディとバズたちの2回目のお別れ

 

無事にアンディの部屋に帰って来たウッディは、遂にバズたちとお別れをします。

 

ウッディがバズたちとお別れをするシーンはこれが2回目です。

 

1回目はサニーサイドでお別れしました。

 

ですがふたつのお別れのシーンは、キャラクターの表情や言葉、場所の雰囲気など、どれも対照的に描かれていると思います。

 

 

ウッディは大学行きの箱を見て立ち止まり、振り返ってバズたちのことを切なそうに見ます。

 

そしてバズに近づき、今度はウッディがバズに手を差し出します。

 

そして「バズ、さよならじゃないぞ」と言いながら握手をします。

 

ウッディとバズの関係が完全に修復したことが伝わってくるシーンだと思います。

 

 

その後ウッディはジェシーにこう言います。

 

「ジェシー、屋根裏に行っても大丈夫か?」

 

これは、ジェシーにとって倉庫にいることがトラウマなのを知っているから訊いたのだと思います。

 

ウッディの思いやりが感じられます。

 

 

その後アンディたちの声が聞こえてきて、ウッディとバズたちはお別れをすることになりますが、その時ウッディは帽子のツバに右手を添え、帽子であいさつをします。

 

サニーサイドでのお別れのシーンでも、ウッディはバズに帽子であいさつをしていました。

 

ですがその時のウッディは、バズを睨みながら帽子をグッと整え、バズたちに背を向けて歩き出しました。

 

バズたちとのお別れのシーンであることと帽子であいさつをしているということは全く同じなのに、アンディの部屋でのウッディの表情はとても穏やかに見えます。

 

そして切なそうな表情で微笑みながら、ウッディは大学行きの箱に入りました。

 

お別れという悲しい場面ではあるものの、サニーサイドでのお別れと対象的にすることで晴れ晴れとしたお別れに見えるところが、奥深いなと思いました。

 

ウッディの決断

 

ウッディはその後段ボールの穴から、アンディとアンディママのお別れを見ることになります。

 

そこでアンディとアンディのママがこのような会話をします。

アンディ「ママ、大丈夫だから。」

 

アンディのママ「わかってる、ただね、ずっと一緒にいられたらいいのに…」

 

アンディ「そうだね、ママ…」

 

それを見てウッディが何かを考えるような表情になります。

 

そして段ボールの中にあった‘‘アンディが子供の時に自分たちで遊んでいる写真‘‘を見つけます。

 

ウッディの目線は最初にアンディに向けられ、その後バズたちおもちゃに移ります。

 

そしてまた何かを考えるような表情をしています。

 

そしてすぐに箱を飛び出しペンと付箋を持って、屋根裏行きの箱にボニーの家の住所を貼ります。

 

 

この時のウッディは、アンディとアンディのママのお別れを、自分とバズたちのお別れに重ね合わせたのだと思います。

 

ママの「ずっと一緒にいられたらいいのに」という言葉を聞き、自分がバズたちとお別れをすることが本当に良いことなのかと疑問に思ったのだと思います。

 

そこに偶然あった写真を見つけ、自分は今までずっとアンディのことを1番に想い生きてきたが、バズたちと一緒にいることの方が大事なのかもしれないと考え始めたのだと思います。

 

ウッディにとってはボニーに遊んでもらったことも大きく残っており、おもちゃとして遊んでもらうことの幸せも合わせて考えたのだと思います。

 

その結果、ウッディはバズたちと一緒にボニーのもとへ行くことを選んだのだと思います。

 

ウッディが悩んでいる姿はそんなに長く描かれていませんが、ウッディの決断はかなり難しいものだったと思います。

 

ちなみにこのシーンでウッディが見る写真は、映画冒頭でウッディがタンスの上で見ていた写真と同じものです。

 

映画冒頭のウッディは写真を見つめながら「自信なんてないよ」と言っていましたが、このシーンではウッディの決断の決め手のひとつになっていると思います。

 

見ている写真は同じなのに、最後にはその写真が決断の決め手になっていることから、ウッディの気持ちの変化が読み取れると思います。

 

映画冒頭のウッディの目線は写真の中のアンディにしか向けられていませんが、このシーンのウッディの目線はアンディに向けられた後バズたちおもちゃに移っているので、その点からもウッディの気持ちの変化が読み取れると思います。

 

ウッディ本人の人柄とアンディの中のウッディの人柄

 

アンディがボニーにおもちゃを渡すシーンで、アンディはウッディのことをこう言います。

 

 

「ウッディは、覚えてないくらい昔から、僕のともだちだった。

 

強いカウボーイで、勇気があるんだ。優しいし、賢いし。

 

でもウッディの1番すごいところは、ともだちを見捨てないってとこ。

 

絶対に。

 

何があっても、側にいてくれるんだ。」

 

 

これは、ウッディの人柄そのものだと思います。

 

この記事をここまで読んでくださったあなたなら、このことがおわかり頂けると思います。

 

記事冒頭で、ウッディ本人の人柄とアンディの中のウッディの人柄が非常に似ていると思うとお伝えしました。

 

ですがこのシーンでは、完全に一致しているのが読み取れます。

 

これはおもちゃと人間という、言葉や行動で想いを伝え合うことができない関係の中でも、ウッディとアンディが互いに想い合い、固い絆で結ばれていることが描かれているのかなと思います。

 

それに加えて、ウッディはアンディが自分に与えてくれる人柄に追いつこうとしていたのではないかなと思います。

 

大好きなアンディが自分に与えてくれた人柄を大切にし、自分自身もそうありたいという想いで行動してきた結果が、今作でのウッディの言動に繋がったのではないかなと思います。

 

アンディと一緒にする最後の遊び

 

その後ウッディはアンディに遊んでもらいますが、とっても幸せだったと思います。

 

トイ・ストーリー1作目と今作の冒頭のホームビデオ内でもされていた肩車を、このシーンでもしてもらっています。

 

これがウッディにとってアンディと一緒にする最後の遊びになりますが、ウッディはきっと昔のようにアンディと一緒に遊べて、最高に幸せだったと思います。

 

ハッピーエンドの象徴

 

最後のシーンで、ウッディはアンディが車で去るのを見つめています。

 

このシーンは、ウッディの背後から向こうを眺めるようなカメラアングルで描かれています。

 

この描き方は先程も述べたように、前に2回登場しています。

 

それはウッディがアンディの部屋を眺めるシーンと、ゴミ処理場を眺めるシーンです。

 

この2つのシーンは、カメラアングルとウッディが問題に直面しているという2つの点が共通しているというのを考察しました。

 

ですが最後のアンディが車で去るのを見つめるシーンでは、カメラアングルは同じですが、ウッディが抱えていた問題はすべて無くなり晴れ渡っています。

 

これはまさしく、ハッピーエンドを象徴するための見せ方ではないかなと思います。

 

あんたはおれの相棒だぜ

 

ウッディはトイ・ストーリー1作目からずっと、アンディのことを1番に想い生きてきたと思います。

 

そんなウッディが今作のラストでアンディとお別れします。

 

それはウッディの心の変化でもあり、アンディの心の変化でもあると思います。

 

 

トイ・ストーリー1作目で、ウッディがアンディに言った最初の言葉はこうです。

 

 

「あんたはおれの相棒だぜ」

 

 

アンディがウッディの背中の紐を引っ張り、自分の方を向かせてしゃべらせていました。

 

 

そして今作、ウッディがアンディに言った最後の言葉はこうです。

 

 

「あばよ、相棒」

 

 

ウッディにとってアンディは相棒であり、そんな相棒と遂にさよならしたんだなと思うと、胸が締め付けられました。

 

ですがウッディはすぐにバズのことを見て、ボニーのおもちゃの紹介を始めます。

 

ウッディはアンディとさよならしてとてつもない寂しさがあると思いますが、バズたちと一緒にいられる喜びも同時に噛みしめているのだと思います。

 

 

ちなみに、ウッディが新たな持ち主であるボニーに対して最初に言葉を発したのは、ウッディが木に引っかかっているところをボニーから見つけられた時ですが、その時ウッディはボニーにこう言っていました。

 

 

「あんたはおれの相棒だぜ」

 

 

背中の紐が木に引っかかっていたせいで偶然発した言葉ですが、この言葉はウッディがアンディに言った最初に言葉とまったく同じです。

 

これは、ボニーが後にウッディの持ち主になるということの予兆だったのではないかなと思います。

 

関連キャラクター>>>【トイ・ストーリー3/アンディ徹底考察】実は冒頭から描かれていた、アンディのおもちゃたちへの想いなどの考察

関連キャラクター>>>【トイ・ストーリー3/ボニー徹底考察】ボニーがウッディやバズたちの持ち主にふさわしい理由 ~アンディとの共通点~

 

楽しそうなウッディ

 

エンディングでバズとジェシーが踊るシーンで、ウッディは指パッチンしながら音楽にノリノリでとても楽しそうです。

 

今作ではたくさんの感情を抱え行動してきたウッディなので、最後に笑顔になれて本当によかったなと思いました!

 

まとめ

 

トイ・ストーリー3のウッディについて考察してきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

とてもとても長い記事なのにもかかわらずここまで読んでくださり、本当にありがとうございます(ToT)

 

アンディのこともバズたちのことも大切に想い行動するウッディは、とってもかっこいいなと思いました。

 

こんなにかっこよくて尊敬できるキャラクターは、他にライトニング・マックィーンくらいしか知りません。

 

自分もウッディのように生きていきたいと思います。

 

この記事を通して、ウッディを、トイ・ストーリー3を、PIXARを、もっと好きになってもらえたり、興味を持ってもらえたら嬉しいです!

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

 

そして、トイ・ストーリー3を作ってくださった方々に感謝します。Thank you very much!!

 

スポンサーリンク

 

前の記事へ<<<【トイ・ストーリー】ウッディが抱えた辛く悲しい気持ちと、そこからの変化の考察

前の記事へ<<<【トイ・ストーリー2】ウッディが向き合ったたくさんの不安と恐怖 ~大切な存在がいるから~

 

PIXAR作品を見る方法!!

 

  • 「PIXARに興味がでたから、PIXAR作品をもっと見てみたい!!」

 

  • 「PIXAR作品はほとんど見たことがあるけど、まだ見てない作品もあるからそれも見てみたい!!」

 

  • 「PIXARの大ファンだから長編は全部見てるしDVDも持ってるけど、まだ見れてない短編があるんだよね…」

 

そんな想いを抱えているそこのあなた!!

 

あなたのその想い、私に達成させてください(`・ω・´)キリッ!!

 

私はあなたにその想いを達成してほしいので、それが叶うであろうたくさんの方法を実際に私が利用してみて、徹底的にリサーチしてきました。

 

そして、その中からその想いを達成することができるベストな方法を2つ見つけてきました!!

 

すばらしいPIXARの作品の数々をぜひ!!あなた自身の目で!体で!体感してほしいので、ここではPIXAR作品を見るためのベストな方法を2つご紹介したいと思います!!

 

 

その方法は、この2つです。

  • 1つは、DVDを購入する方法

 

  • もう1つは、動画配信サイトの‘‘お試し期間’’を利用する方法

 

まずはDVDについてご紹介したいと思います。

 

「ディズニーが独自に販売しているDVDのことなんて知ってるよ!!」という方は、下の《MovieNEX》という見出しは飛ばし、次の見出し《動画サイトの‘‘お試し期間’’を利用してみよう!》からお読みください!

 

MovieNEX

 

ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンはPIXARの長編作品をDVD単体やBlu-ray単体では販売しておらず、‘‘MovieNEX’’という独自の商品のみを販売しています。

 

‘‘MovieNEX’’という商品は、主に3つのもので構成されています。

  1. DVDディスク
  2. Blu-rayディスク
  3. Google Play ムービーとYouTubeで本編を視聴できるようになるコード

 

この3つのもので構成されています。

 

DVDとBlu-rayには本編はもちろん、充実のボーナスコンテンツも収録されています!

 

 

ですが!!

 

私がMovieNEXの内容で1番嬉しいと思っているのが、Google Play ムービーとYouTubeの両方で本編を視聴できるようになる‘‘マジックコード’’というものが付いてくることです。

 

この‘‘マジックコード’’をMovieNEXのホームページで入力すると、登録したGoogleアカウント上のGoogle Play ムービーとYouTubeで無制限で本編が視聴できるようになります。

 

つまり、同じGoogleアカウントで紐づけされたスマホ、タブレット、PC、ゲーム機などで、いつでもどこでも本編が無制限で視聴できるのです!!

 

さらに、アンドロイドのスマホであれば、映画本編をスマホ本体にダウンロードできるので、Google Play ムービーのアプリを使ってオフラインでもいつでもどこでも映画を楽しむことができるのです!!

 

この‘‘マジックコード’’はあなたの生活、いや、あなたの人生にまさにマジックを巻き起こすような、とてつもない驚きと感動の体験なのです!!

 

そんなすばらしい体験ができる‘‘MovieNEX’’、あなたもぜひ体験してみてはいかがでしょうか!!

 

MovieNEX公式ホームページ>>>MovieNEX(ムービーネックス)とは?|MovieNEX公式ホームページ

 

 

ですが…

 

MovieNEXを購入したりレンタルショップでレンタルしたりすると、お金がかかってしまいますよね…

 

そこでおすすめなのが、動画サイトの‘‘お試し期間’’を利用する方法です!!

 

動画サイトの‘‘お試し期間’’を利用してみよう!

 

動画サイトのお試し期間のご利用については、納得した上で安心してご利用して頂きたいので、最高に最強にわかりやすく丁寧に解説します。

 

解説の内容は、以下の通りです。

  • 本当に支払いは発生しないのか?

 

  • 数多くある動画サイトの中で、どの動画サイトが1番PIXAR作品を見るのに適しているのか?

 

  • なぜその動画サイトが1番適していて、おすすめなのか?

 

  • PIXAR作品はどれくらい取り扱われているのか?

 

  • どのような仕組みで映画を視聴できるのか?

 

  • 言語や画質は選べるのか?

 

  • どれくらいの期間視聴することができるのか?

 

  • 利用する際に注意すべき点はあるのか?

 

などなど、あらゆる要素を網羅し、最高にわかりやすく丁寧に解説します!

 

そのため少し解説が長くなりましたので、別に設けたページで詳しく徹底的に解説しています。

 

お手数をおかけしますが、そちらのページに行っていただき、お読みいただけると嬉しいです(*´ω`*)!

 

動画サイトのお試し期間を詳しく解説したページはこちら>>>PIXAR作品に最も適した動画サイトの‘‘お試し期間’’を徹底解説!!

 

スポンサーリンク

コメント ぜひ感想をお聞かせください(*´ω`*)

  1. Hiroto Hiroto より:

    (この記事を書いた本人です)

    それにしてもウッディの伏線が多すぎて、PIXARの方々の熱意がとても伝わってきました!!

    トイ・ストーリー4のウッディも楽しみすぎます!!